作成日：2020年1月10日

今回は、IT業界では有名だけど他業種ではそうでもないかもしれない、だからおすすめしておきたいクラウドサービスをお届けします。

まず、「クラウドサービス」という用語が聞き慣れないかもしれませんが、簡単に言い換えると「インターネットを使った様々なサービス」のことです。

一つ例を挙げると、これまで事務員さんのPCにしかなかったエクセルファイル。
お子さんが熱を出して事務員さんがお休みするととても困りますね。
PCにパスワードがかかっていたりするともうお手上げです。

そんな状況でもクラウドサービスを使えば、インターネット上の同じデータをいつでもどこでも「権限があれば誰でも」扱うことができます。

間違って上書きしたり、消してしまったとしても、過去のデータに戻せるように変更した履歴が残せるサービスもあります。

ただし、便利な半面、「権限があれば誰でも」見れてしまう可能性があるので サービス毎のIDやパスワードをしっかり管理する必要があります。

前置きが長くなってしまいましたが、 便利な「クラウドサービス」の中から無料で始められて、導入しやすいおすすめサービスをジャンルごとに紹介します。

ファイル管理（クラウドストレージ）

インターネット上にあるファイルをPCやスマホから直接扱うことができます。
会社の作業の続きを自宅で行うこともできます。
USBにファイルを入れて持ち歩く必要もなく 常に最新のファイルで作業ができます。

Dropbox

https://www.dropbox.com/
無料：2GB〜
クラウドストレージの代表格といえるサービスです。

OneDrive

https://onedrive.live.com/about/ja-jp/
無料：5GB
マイクロソフトのOffice365との連携が便利です。

GoogleDrive

https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/
無料：15GB（Gmailなどと共用）
無料で使える容量が大きいのが嬉しいですね。

連絡ツール（メール、チャット）

クラウドサービスの先駆けと言えるのがインターネットメールサービスです。
インターネット上のメールボックスを使うのでPCでもスマホでも常に同じ送受信の状態になります。
また、メールよりも手軽なコミュニケーションとしてチャットサービスの利用も増えています。

Gmail

https://www.google.com/gmail/
無料：あり
世界最大のメールサービスです。

Yahoo!メール

https://mail.yahoo.co.jp/promo/
無料：あり
日本で最も利用されているメールサービスです。

Chatwork

https://go.chatwork.com/ja/
無料：あり
組織やグループで手軽に使えるコミュニケーションツールです。

LINE Works

https://line.worksmobile.com/jp/
無料：あり
使い慣れた画面で仕事用LINEアカウントが使えます。

その他

メモ帳：Evernote

https://evernote.com/intl/jp/
無料：あり
いつでもどこでも使えるオンラインメモ帳です。
誰とでも共有できて、共同作業もできます。

名刺管理：Eight

https://8card.net/
無料：あり
名刺の写真を撮ってデータ化して、 PCからでもスマホからでも名刺データを探せます。

会計、経理（フィンテック）：MFクラウド

https://biz.moneyforward.com/
無料：30日間のお試し
クレジットカードや銀行口座と連携して自動的に仕訳してくれます。
給与計算や請求書管理などの各種サービスが連携して面倒な作業が効率化できます。

 

以上、有名どころを並べてみましたがいかがでしたでしょうか。

驚くほど便利で作業が効率化できるクラウドサービスが世の中にはまだまだたくさんあります。
ぜひご自身でも探して試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。