【2021年4月1日~】ホームページも例外じゃない!総額表示の義務に関して
2021/1/15
そもそも総額表示とはなんでしょうか。
取引価格に地方消費税を入れた消費税額を含めた価格を表示することをいいます。
すなわち
10,000円(税別)
ではなく
11,000円
で表示してくださいね。ってことです。
対象となる取引については、消費者に対して行う場合で、事業者間での取引については総額表示義務対象とはなりません。
総額表示どういう書き方だったらOKなのか
こちらは国税庁の記載をそのまま転記していますが、以下のような形ならOKとのことです。
- 11,000円
- 11,000円(税込)
- 11,000円(税抜価格10,000円)
- 11,000円(うち消費税額等1,000円)
- 11,000円(税抜価格10,000円、消費税額等1,000円)
詳しくは国税庁の総額表示の義務付けのページをご覧ください。
総額表示義務の特例の期限が迫っています
2021年3月31日までの間は10,000円(税別)など、誤認防止措置をしていれば、税抜き価格の表示を行ってもいいという特例がありましたが、その期限がこの記事の執筆時にあと2か月と迫っております。
ホームページの記載も例外なく対象ですので、今のうちから準備をお勧めいたします。
表記変更漏れをなくすためのチェック方法ノウハウ
たくさんページがある場合はわかりませんよね。その場合は、Googleで以下で検索する裏技があります。
site:(自社サイトのURL) 税別
例えば弊社サイトなら
site:amsstudio.jp 税別
や
site:amsstudio.jp 価格
のようにすると自社ホームページ内で「税別」や「価格」と表示されているコンテンツを検索できるので修正漏れをなくすことができます。
ただし、画像埋め込みの場合などは検索で引っ掛からない場合もあるのでご注意ください。
まとめ
総額表示まで期限が迫っております。なお、総額表示違反による罰則は設定されておらず、消費税法違反に問われることはないようですが、消費者を混乱させないためにもお早めの対応をおすすめいたします。
AMSユーザの場合はこちらの記事も参考になさってください。
ホームページでお困りならAMSにお任せください。
- 制作会社の選び方がわからない。
- どの制作会社も費用が高額で手が付けられない。
- 今のホームページが簡単に更新できなくて困っている。
などホームページでお困りではありませんか? 弊社AMSでは効果のある高品質なホームページを格安で制作いたします。 まずは料金やプラン内容、制作実績などを下記の画像をクリックして ご覧ください。