【2021年】これからのホームページに求められることとは
2021/2/12
SEO歴15年以上の筆者がWebのトレンドから絶対に押さえておきたいものをまとめました。参考になれば幸いです。
常時SSL化
これは必須といっても過言ではないでしょう。
Googleもこれに対応することでの検索順位にプラスの影響があることをアナウンスしています。
何より安全なWeb環境を提供することは閲覧者のためになります。
スマホ対応
こちらも閲覧者のことを思ったら絶対に実践したい項目です。今やこちらも常識となっています。
Googleもスマホ最適化されたページを提供することで、スマホの検索順位にプラスの影響があるとアナウンスしています。
構造化データ
これに対応することで、Google検索結果を自由に変更したりすることが可能になります。
まだまだ知られていませんが今後主流になることは間違いないでしょう。
導入にあたって、比較的スキルや知識が必要なことが普及の妨げになっているようです。
余談ですが、構造化データに対応することで、Googleの求人検索結果(Google for Jobs)に出たりするようにもできます
コアウェブバイタル
導入は2021年5月といわれていますが、大きな転換期になる可能性があります。
「LCP」「FID」「CLS」という大きな3つの指標があり、それに対応する必要が出てきています。
(他にもいろいろとありますがここでは割愛します)
「LCP」とは、Largest Contentful Paint(最大コンテンツ描画)の略で、ページがどのくらいの時間で読み込みを開始してから表示が終わるかというものです。
早ければ早いほどいいといわれてます。閲覧者の立場に立ってもそうですよね。遅いページだと離脱してしまう経験がおありかと。
「FID」とは、First Input Delay(初回入力遅延)で、ユーザが何かしらの動作を行ったときのホームページの反応時間を測る指標です。
こちらも反応速度が早ければ早いほど優れたホームページといえます。
最後に「CLS」、Cumulative Layout Shift(累積レイアウト変更)の略です。ホームページをみていてクリックしようとしたら、ホームページの形が変わってしまったとか、間違えて広告をクリックしてしまったなど、閲覧者側で予期せぬ変更がどのくらいあったかを示す数値です。こちらも少ないに越したことは言うまでもありません。
要するに、 「閲覧者がホームページを開いた際に、すぐに表示されて、すぐに反応し、一度表示させたらレイアウトが変わらず、閲覧者を混乱させないホームページが今後上位表示されるよ」 ってことです。
これが技術的には結構厄介だったりします。
特にCLS対策に有効なのが<img>タグにheight(高さ)やwidth(幅)属性を追加するというものですが、 スマホでみるのとPCでみるのとでは画像の高さも幅も変わりますので動的に変える必要が出てきてしまいます。
また、ホームページ表示の表示や反応速度を上げるためにサーバを高速化したり、 画像サイズやCSSサイズを最適化したりとたくさんの工夫が必要となってきます。
もちろんすべて閲覧者のためになるので押さえるべき箇所ですね。
まとめ
2021年はコアウェブバイタルそして構造化データの年といえるかもしれません。
逆にいえば、常時SSLやスマホ対応はやっていて当然という世の中になっています。
もし対応がまだでしたらぜひご検討くださいませ。
何卒よろしくお願いいたします。
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