Google Analytics(アナリティクス)の運用で押さえておきたいポイントとは
2021/3/8
Google Analytics(GA)とはGoogleの提供している無料のアクセス解析ツールです。 Analyiticsの運用にあたって気を付けるポイントについてまとめてみました。
それではいってみましょう。
GAは大きく4つの観点で解析が出来る
GAは大きく4つの観点で解析ができます。
ざっくりとした概念ですが
- ユーザーレポート
- 閲覧者のユーザ像がわかる
- 集客レポート
- どこからサイトへ流入したかがわかる
- 行動レポート
- ホームページ内のユーザの行動がわかる
- コンバージョンレポート
- 成果(問い合わせや購入)がわかる
となります。それぞれについて解説しますね。
ユーザレポート
以下のようなことがわかります。
- PC/モバイルユーザの動向がわかる(モバイル)
- 年齢/性別などのユーザ層が見える(ユーザの分布)
- 住んでいる地域がわかる(地域)
- 新規/リピーターの動向がわかる(行動)
- ユーザーの導線が見える(ユーザーのフロー)
- 同業種との比較が出来る(ベンチマーク)
- ユーザの興味がわかる(インタレストカテゴリー)
集客レポート
- どういう媒体経由で集客しているかわかる(チャネル)
- どういう検索ワードで来訪したかがわかる(キーワード)
- どのサイト(URL)から来訪したかがわかる(すべての参照)
- キーワードの平均検索順位やCTRがわかる(検索エンジン最適化)
行動レポート
- どのページが人気があるかがわかる(サイトコンテンツ)
- サーバの応答速度がわかる(平均読み込み時間)
- どのリンクやバナーが人気があるかがわかる(ページ解析)
- 着地するページが読まれているかがわかる(ランディングページ)
コンバージョンレポート
- 目標に達したメディアがわかる(サマリー)
- 目標に達するまで、どこで離脱しているかがわかる(目標到達プロセス)
- どういう経路で目標に達しているかがわかる(ゴールフロー)
- コンバージョンに達するまでの期間がわかる(期間)
概要をみるとおおよその状況がわかる
ユーザ、集客、行動、コンバージョンレポートの【概要】をみます。
これだけみればおおよそのことがわかります。
特に注意すべきポイントは【滞在時間】と【直帰率】です。 ECサイトであれば、コンバージョン率、数の推移です。
Analyticsをより便利に使うために
Analyticsをより便利に使うためのメモです。
- よく見る項目はショートカット機能で登録しておくと便利
- リアルタイムレポートは、Analyticsタグの設置確認にも使える
- リスティング広告を効果的に活用するためにも活用できる
- 「セカンダリーディメンジョン」は深堀りした解析に便利
- 上記に似た機能として「セグメント」がある
- メルマガ配信やイベントがある際はメモ機能で記録を残す
- 必要な情報がなければ「カスタムレポート」で自身で作成出来る
まとめ
各種レポートをもとに、仮説&検証を繰り返して改善していくことが必要となります。 これが一番マーケッターとして楽しく、やりがいのある瞬間でもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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