サードパーティーCookieとは?広告業界に与える影響とは?
2021/3/31
Cookieとはログイン情報やセッションなどをPCやスマホ内に保管する仕組みのことをいいます。
そのCookieは大きくファーストパーティーCookie、サードパーティーCookieにわけられます。 大きな違いと今後の広告のためにも大きな影響がありますのでしっかり理解しましょう。
ファーストパーティーCookieとは?
ファーストパーティーCookieとは、そのドメインが発行したCookieとなります。 例えば当サイトが自動ログイン情報を提供していたとしたら、そのCookieはファーストパーティCookieとなります。
そして当サイトに広告エリアがあり、他社のリマーケティング広告などが表示されていたら、それはサードパーティーCookieとなります。
ログインの自動化など、サイトを便利に使うためのCookieがファーストパーティーCookie、リマーケティング広告などいろいろなところで追っかけてきたり、ユーザの趣味趣向を利用した広告はサードパーティーCookieを利用しているという理解でいいでしょう。
ChromeでサードパーティーCookieが利用できなくなる?
Chromeが2022年までに段階的にサードパーティーCookieを利用できなくするという発表をしました。 ということはリマーケティング広告やインタレスト広告が利用できなくなることを意味します。
広告業界に激震が走り、発表時に株価が大きく下がった企業もありました。
この導入の目的は個人情報保護のためと言われています。アドテク(アドテクノロジー)が発達しすぎて、個人情報に浸食し過ぎではというのが導入された理由の一つです。
先の記事で紹介したGDPRというのも導入された背景の一つですね。
まとめ
2022年にかけて広告は大きく変わっていくでしょう。リマーケティング広告やインタレスト広告は大きく変わるはずです。弊社でもこの動向を見守っていきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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