五十日（ごとおび）とは、昔からあるビジネス用語で、毎月の5日、10日、15日、20日、25日、30日または月末のことで、ご（５）と、とう（１０）のつく日という意味になります。

これらの日はクレジットカードの支払日など、各種支払日に設定されることが多く、給与支払日に設定されたりもするので、銀行窓口やATMの混雑日とも言われています。また、企業の多くは仕入先への支払いをこれらの日に行います。

当然、金融関係の業種は忙しい日なので用事がある場合は注意が必要です。

現在の商習慣では、支払い方法は銀行振込等が多いですが、昔は現金集金が多かったので、集金のために取引先を一軒一軒回る為、車の場合は道路が混むということもありました。現在も少なからずこの日は人出が多いので、外出時は混雑を予想しておきたいです。（忙しい＆混雑を考えたら、どの業種にしてもできればこの日は避けたほうが無難ですね）

五十日とは少し離れてしまいますが、経理関係の担当者を訪問する際も月末月初には注意したほうがいいです。
弊社のバックオフィスも月末月初はとても大変そうです。