Googleスライドは無料で使えて、また使い勝手の良いプレゼンテーションソフトです。

ただ、お客様に作成したスライドをプレゼンとしてオンラインでみていただこうとしたときに少し不便です。

作成したスライドを共有しただけでは、Googleスライドの作成・操作画面が共有されるものの、スライド自体は自動でスタート、再生はされませんよね。

実はある設定をするだけで、お客様に自動でスライドがスタートしご覧いただけるようにすることができるのです。

ウェブで公開

「ウェブで公開」というコマンドがありまして、自動でスタートするスライドへのリンクコードの生成、またはウェブページに埋め込むコードを生成できます。

そしてそのコードを用意したウェブページ（企画のご案内など）に貼り付けて、お客様にそのウェブページをご案内します。

スライドへのリンクをクリックすると、自動でスライドが全画面でスタートします。

埋め込みコード（iframeタグ）を貼り付けた場合はインラインでスライドの最初の画面が表示されます。

「ウェブで公開」で注意

便利な「ウェブで公開」機能ですが、１点ご注意ください。

それは生成されたリンクを知り得たひとは誰でもそのスライドを見ることができてしまうということです。

Googleスライドでの「共有」機能においては、共有を許可したひとにしか見ることができないよう設定できますが、「ウェブで公開」機能ではその点異なっていますのでご注意ください。

参考になれば幸いです。