一昔前は、SEO対策といえば、外部リンクをいかに多く獲得できるかが鍵でした。
SEO業者が乱立して、様々な被リンクサービスが現れました。

この効果はてきめんで、内容が充実してないサイトが多く上位表示されていました。
そこにペンギンアップデートが導入されて状況は激変しました。

SEO目的でリンクを有料で張ることがペナルティ対象になったからです。
この時、外部リンクのSEO手法に頼っていた多くのサイトが圏外になってしまいました。
上場企業でもあったと聞きます。これは恐ろしいことです。
ペンギンアップデート後は今までのSEO手法が通用しなくなりました。
多くのSEO業者は、コンテンツマーケティングに舵を切りました。

閲覧者にとっていい記事を書けば、上位表示される可能性があるという、Googleの基本方針に立ち返っての方針転換です。

SEO業者の新サービスとしては、ライターがたくさんいて、1ヵ月に50記事書きますよ、という内容です。
中にはいい記事もあるのでしょうけれど、業務知識があるのはお客様です。

業務知識がないライターさんが、いい記事を書けるかといったら決してそうではありません。
SEO対策として書かれたコンテンツを拝読したことがありますが、どうしても違和感がありました。

ここからいえることは、今求められているSEO対策は、業務知識がある自分自身でコンテンツマーケティングをしていくことがベストといえるでしょう。

SEO業者を決して否定するわけではありません。たとえばSEO業者には
・この方向性であっているか
・内部SEO対策でできることはあるか
などをアドバイスいただく、いわば、サイト運営のアドバイザー兼トレーナーとしてついてもらうのがいいでしょうね。

ホームページ運用の参考になれば幸いです。