XMLサイトマップとは
2021/9/20
ホームページのサイトマップには2種類あるのをご存知ですか?
ひとつはアクセスユーザー向けのホームページ全体の構成について伝えるもの。
そしてもう一つが検索エンジン向けに用意する「XMLサイトマップ」というものです。
XMLサイトマップとは
XML(エックス・エム・エル)サイトマップとは、検索エンジンにクロールして欲しいURLを伝えるためにURLリストをXML形式で作成したファイルです。
※XMLはHTMLのようなマークアップ言語のひとつ。
XMLサイトマップはsitemap.orgで仕様が定められていて、XMLサイトマップで検索エンジンに通知する項目は、
- ・クロールして欲しいURL
- ・更新頻度
- ・最終更新日時
- ・優先度
など記述します。(余談ですが、URLのみでもOKだったりします)
作成したXMLサイトマップファイルは、ホームページトップディレクトリ直下において、robots.txtにその場所を記述しておきます。
またGoogleサーチコンソールのメニューからサイトマップを通知できるようになっています。
SEOにおけるXMLサイトマップの必要性
XMLサイトマップが必要な理由は、新しく記事を公開したり、既存の記事を修正などリライトしたときに、その更新情報をいち早く検索エンジンに知ってもらうためです。
またホームページ内にあるウェブページで、リンクをはってあるがインデックスされていないウェブページもでてきます。そのようなウェブページがあるときにもこのXMLサイトマップで通知することでインデックスされる可能性があります。
※ホームページのすべてのウェブページが検索エンジンに登録されるわけではありません。各検索エンジンの判断・仕様によって登録されないウェブページもでてきます。
Googleがチェックするのは2つだけ?
XMLサイトマップに記述しておく項目として、ウェブページのURL以外に更新頻度、最終更新日時、優先度とありそれぞれどう記述するか判断に迷うことがあるかもしれません。
一方GoogleのあるスタッフはXMLサイトマップのうちチェックするのはURLと「最終更新日」だけと発言しています。
更新頻度と優先度は検索エンジン側で判断しているということかと思いますし、その項目の記述については悩まずサクッとでいいかなと思います。
参考になれば幸いです。
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