メーラでメールを一斉送信してはいけない理由とは?
2021/3/24
通常のメールのやり取りであればいいのですが、メルマガなど多数への通知目的でメールを使うケースがあります。
その場合は結論から申し上げますと、オススメしません。
(もちろん許可を得たアドレスということが前提です)
その理由について書いていきます
BCCで一斉送信するケースはリスクがある
一斉配信の場合、BCCにいれて送信するケースが多いでしょう。
もし間違えてTOやCCで配信してしまったらどうでしょうか。
TOやCCに指定されたメールアドレスは、受信者から丸見えになってしまいます。
そうなると顧客情報の漏洩といっても過言ではないので、大きなリスクになります。
そう思うと怖いですよね。
一斉に同じサーバに送ることでブロックリストに載ってしまう可能性も
ブロックリストに一旦載ってしまうと、解除が大変です。
場合によっては英語でやり取りする必要もあったり、お問い合わせ方法がわからないなど慣れた方じゃないと難しいのが現状です。
現状、迷惑メール業者により、悪質なスパムメールの被害が世界中で問題なっているためスパム判定の基準がますます厳しくなっている背景もあります。
IPレピュテーションが下がってしまう可能性も
IPレピュテーションとは、そのメールサーバのIPアドレスがどのくらいきちんと使われているかを示す評価です。
IPレピュテーションが低いメールサーバからのメールは受信しないケースも。
すなわちメールが届かないということです。
いろいろな条件があるのですが、例えば、宛先がすでにないところにメールを送ると宛先不明で返ってきます。
100通送信して30通が宛先不明で毎回返ってきていたなどが続くと、誰とも構わず適当にメールを送っているスパム業者じゃないかという認定をされてIPレピュテーションが下がってしまいます。
自身で送っていると毎回、この辺のメアドのメンテナンス作業をする必要があり現実的ではありません。
ブロックリストに掲載やIPレピュテーションが下がると、メールが届かなくなる可能性もあり、同じメールサーバを使っている人たちにも迷惑をかけてしまうことになります。
自分だけの問題ではなくなるということです。
メールサーバ側で制限をかけられている場合がある
上記理由もあり、メールサーバ側で同時配信を制限している場合が多いですね。
また、大量送信をすることで、周りにも影響があることからメールアカウントが停止になってしまうリスクもありますので十分気を付けたいところです。
専用メルマガスタンドなどの活用をオススメ
これらの問題を解決するためには、専用メルマガスタンドの活用をオススメします。
アスメルのようなメルマガスタンドを使えば、一斉配信とみなされないように送信時間やIPアドレスを分散したり配信されなかったリストのメンテナンスなどもしてくれたり、TOやCCで送る可能性もなくなります。
また、ブロックリストに掲載されたら解除をしてくれたり、IPレピュテーションを高めるための運用もしてくれるので、リスク対応に無駄な時間を割く必要はなくなり、安心して効率よくメルマガを書くことに集中することができます。
先にご紹介したアスメルには名入れ機能もあるので、1通1通お客様に向けてメールしたような印象も与えられるので反応率も上がる傾向もあります。
そういう理由で、大量にメールを送る必要があるのであれば専用メルマガスタンドの利用をオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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