【初心者向け】JSON(ジェイソン)とは?わかりやすく解説
2021/3/12
		
フロントエンジニアや開発チームが「データはジェイソンを使って・・・」などと話していて、「13日の金曜日」の話?とか思ったこと無いですか。
			JSONとはどんなものなのかを書いていきたいと思います。
			それではいってみましょう。
JSON(ジェイソン)とは?
JSON(ジェイソン)とはJavaScript Object Notationの略で、データを記述するためのフォーマットことです。
			すごくざっくりいうと、「コンピュータ間でデータをやり取りする時に使うフォーマット」のことですね。
			
			人間同士だと、
			
			「そのカバンかっこいいね。いくらしたの?」
			
			「3万くらいかな」
			
			「やすいね」
			
			というな感じで会話が成り立ちますが、コンピュータ同士だと
			 
			「今アナタガ右手ニ持ッテイル〇〇社ノビジネスバッグ型番〇〇ハ、イクラデスカ?」
			
			「〇〇社ノビジネスバッグ型番〇〇ハ日本円デ30,124円デス」
			
			「〇〇社ノビジネスバッグ型番〇〇ハ、ヤスイデスネ」
			
			というように、きっちりした数字や単位にしないと通じないんです。そんなコンピュータ同士の会話やデータのやり取りのために使うのがJSONです。
データ交換のフォーマットについて
JSONのほかにもコンピュータ間でデータをやり取りするフォーマットにXMLというものもあります。身近なところではサイトマップXMLですね。
サイトマップXMLを記述して配置しておくことで、Googleのサーバに、「この記事が更新された」ということがわかるような形式になっています。
サイトマップXMLを見ると、とても複雑な内容になっていると思われる方もいるでしょう。
以下が弊社サイトのサイトマップXMLの一つです。
https://amsstudio.jp/sitemap.xml
実は、コンピュータは決められたルール通りにデータを理解しようとするため、こういうフォーマットで書きましょう、ということが厳格に決まっています。(ルール通りに記載しないとエラーがでてしまいます)
XMLの欠点は人間がみるとわかりづらく、しかも書きづらいというのものでした。
そこで出てきたのがJSONです。
コンピュータがみても人間がみてもわかりやすく、かつ書きやすいフォーマットとなっています。
具体的に見てみましょう。
XMLで書くと、このようなフォーマットが
<company> <name>株式会社AMS</name> <address>石川県金沢市問屋町2丁目99番地</address> <tel>........<tel> </company>
JSONだとこんな簡単な記載で可能です。
{
  "name": "株式会社AMS",
  "address": "石川県金沢市問屋町2丁目99番地",
  "tel": "......."
}
			
			人間がみて書きやすく読みやすいことがお分かりいただけるかと思います。
			しかもデータ量がかなり少なく、いろいろな言語で柔軟に使えるというのがメリットで、データのやり取りはJSONを使うケースが主流になってきています。
構造化データも実はJSON
構造化データも、実はJSON(正確にはJSON-LD)なんです。
GoogleのサーバにわかるようにJSONで記載しておき、そのデータを検索結果で使ってもらうイメージです。
まとめ
ざっくりとした説明でしたがいかがでしたでしょうか。
JSONとはコンピュータと人間がデータのキャッチボール(会話)するための共通言語の一つでもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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