ビッグキーワード、スモールキーワードとは?
2021/6/17
ホームページについて調べていると、「ビッグキーワード」「スモールキーワード」という用語をお聞きになったことがあるかと思います。
SEO対策やリスティング広告において、どのキーワードで対策していくか検討するときに使われる用語です。
戸建て住宅世帯をおもなターゲットとしたリフォーム会社で、トイレとお風呂のリフォームに特化していて、ホームページではお問い合わせいただくことを目標としているという想定例でお伝えしますね。
ビッグキーワードとは
ビッグキーワードとは、「リフォーム」「お風呂」「トイレ」「トイレ リフォーム」など1語または2語の、検索数が比較的多いキーワードのことです。
実際の検索数をチェックしてみました。(月間検索数)
- リフォーム・・・110,000回
- お風呂・・・110,000回
- トイレ・・・450,000回
- トイレ リフォーム・・・40,500回
このようなビッグキーワードで上位表示ができたら、毎月数万人以上を集客できるのでとても魅力的なキーワードですね。
メリット
- 上位表示できれば多大な集客を見込める
- 認知度を高めることが期待できる
デメリット
- ライバルが非常に多い
- 上位表示は非常に困難
ライバルが非常に多いというのは、例えば、「リフォーム」で検索すると、1億6,500万件ものウェブページがヒットします。これだけのライバル数のなかで上位表示10位以内に入るのは本当に至難の技でしょう。
このようなビッグキーワードで上位表示するためには、たくさんのお金と時間をかけなくてはなりません。しかも、上位表示できるかどうかはわかりません。
また、特に1語のキーワードというのは、検索者自身のニーズが未だぼんやりとしている状態なので、1語のビッグキーワードで集客できたとしても、コンバージョンをあげにくいキーワードといえます。
スモールキーワードとは
スモールキーワードは、ビッグキーワードの逆で、「リフォーム お風呂 バリアフリー」「リフォーム トイレ 防音」といった、2~3語以上の複数の語句の組み合わせキーワードで、検索数は比較的少ないキーワードのことです。
メリット
- 無数のキーワードの組み合わせがある
- ライバルが比較的少ない
- 上位表示は可能
- 検索意図がはっきりしている
デメリット
- 月間検索数が比較的少ない
スモールキーワードの一番のメリットは、検索者のニーズや検索意図がはっきりとしているところです。
例えば、「リフォーム」というキーワードについての悩みや検索意図を考えること、記事を書くことはとても難しいですね。
しかし、「リフォーム トイレ 相場」というキーワードであれば、知りたいことや検索意図が明確なので、的確な内容で、且つ、自社の得意分野でもあるので、検索者に喜ばれる記事を書くことができるでしょう。
「リフォーム お風呂 バリアフリー」というキーワードであれば、「安全で快適な空間へ!お風呂のバリアフリー化7つのポイント」というタイトルの記事を書いて集客し、得意分野であるお風呂のリフォームについてのわかりやすく的確なプロからのアドバイスをお伝えして、お問い合わせを促していく。
このようにスモールキーワードは、具体的で明確なニーズをもっておりコンバージョンに近い検索ユーザーを拾える可能性があるのです。
ホームページ制作においては、スモールキーワードこそ、狙うべきキーワードです。
参考になれば幸いです。
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