過去記事の見直しをするときの優先順位は?|ホームページ制作のツボ
2021/6/29
アクセス解析を毎日チェックしているが、全体的にアクセス数が少ない!
過去記事を見直してリライト(書き直し、書き足し)をしよう、とお考えの場合、見直しをする記事の優先順位の決め方についてアドバイスをお伝えします。
優先順位を決める前の下準備
Googleサーチコンソールで、アクセスキーワード、クリック数、表示回数、検索順位がわかります。下記の手順でレポートを開いておきましょう。
- 検索パフォーマンスをクリック
- 右メイン画面>上部にある「平均掲載順位」をクリック
表示回数が多くて比較的上位にランキングしている記事
過去記事の見直しをするときに最優先にしたほうが良いのが、「表示回数が多くて比較的上位にランキングしている」記事です。
※検索パフォーマンスレポートでは、項目名(クリック数、表示回数、掲載順位)をクリックすることで表示の並べ替えができます。
先ずは、「表示回数」が多い順で並べ替えしておきましょう。
コンサルしているお客様の例でご説明します。
- 〇〇+修理・・・・クリック数6回/表示回数701回/掲載順位15.4位
- 〇〇+配管・・・・クリック数6回/表示回数643回/掲載順位3.1位
- 〇〇+メンテナンス・・・・クリック数4回/表示回数417回/掲載順位9.7位
この3つのなかで最優先におすすめするのが「〇〇+配管」というキーワードで検索流入のある記事です。
現在の記事の評価が良い
今現在の記事で既に3位につけているので、そのキーワードでの順位を確保できるスペックがその記事に備わっているといえます。より上位表示されるための記事のリライトも大がかりなものでなくても済む可能性があります。
流入数のアップ率が高い
掲載順位とクリック率には相関関係があり、順位が高いほどクリック率が高く独占しているというデータがあるのです。
掲載順位とクリック率の調査(ウェブ担当者フォーラム)によると、
- 1位・・・42%
- 2位・・・28%
- 3位・・・12%
- 4位・・・7%
- 5位・・・8%
- 10位・・・1.4%
となりました。
そのため、「〇〇+修理」の場合、現在15位で表示回数が700回ですが、仮に順位が10位くらいにあがっても、表示回数はさほど増えない可能性があります。
「〇〇+配管」の場合は、現在3位で表示回数が640回ですが、仮に順位が1位まであがると、表示回数は約3倍と大幅にアップする可能性があるのです。
参考になれば幸いです。
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