ホームページを見ているときに「ポップアップがブロックされました」と表示されたことがあるかもしれません。

この「ポップアップブロック」はブラウザ側で一種のセキュリティ機能が働いているものなのです。

ポップアップブロック機能とは？

ポップアップはポップアップウィンドウの略で、ホームページを閲覧しているときに最前面に新しく開くウィンドウのことをいいます。

ポップアップウィンドウにはボタンをクリックすると開くものや、そのページにアクセスすると自動で開くものなどがあります。

閲覧しているユーザーに重要なメッセージを知らせようとしたり、初めてのアクセスユーザーにウェブサービスの使い方を伝えようとしたりするなどの目的で用いられたりしています。

しかしこのポップアップを広告を強制的にみせる目的などで使われることが増えてきたり、ポップアップをするときにスパイウェアやウィルスを仕込むといった手口もでてくるようになりました。

そこでブラウザのセキュリティ機能のひとつとして「ポップアップブロック機能」が装備されるようになったのです。

ポップアップを許可する

ブラウザ側で自動でそのポップアップをブロックするかどうかを判断しています。ポップアップブロックされるなかには利用者にとって有益だったり必要だったりするポップアップもあると思います。

そのような場合はブラウザでの操作でポップアップブロックを解除することもできるようになっています。

Chromeの場合は、ポップアップブロックが働いているときアドレスバーにウィンドウの形をした赤色のアイコンが表示されます。そのアイコンをクリックして「サイトのポップアップを許可する」を選びます。

参考になれば幸いです。