そのドメインで本当にいいですか?独自ドメインの取得時に注意したいこと
2021/8/27
会社やお店などの事業用のホームページを制作するときに欠かせないのが「独自ドメイン」の取得です。
しかしその新規に取得したはずの独自ドメインは、以前は別の方によって利用されていた可能性があります。
独自ドメイン取得時には、念の為、以前はどのようなホームページとして使用されていたのかを事前にチェックすることをおすすめします。
検索からのアクセスが伸びてこない可能性
公開してから更新もまめにおこなっているのに、半年経っても検索エンジンからのアクセスが伸びてこない。サーチコンソールで順位をチェックするとどのページもかなり低い。
取得したドメインが原因でこのようなことが起こりうるのです。
それは過去にそのドメインを利用していた方がよろしくないウェブサイトを作っていたりしてペナルティを受け、その過去を引きずっているからかもしれないのです。
そのことについては以前、非公式ながらGoogleのスタッフが「Googleにはドメインのリセットボタンはないんだ」と発言しています。つまりそのドメインで過去に受けたペナルティを取り消すことはできないと。
ホームページを公開するためにドメインを取得するときは、候補としたドメイン名について、過去どうだったのかを事前にチェックしておくことをおすすめします。
ドメインの過去を調べる方法
調べたいドメインの過去の履歴を閲覧することができるサービスがあります。
「Wayback Machine | internet archive」というウェブサイトです。
Wayback Machineでは、過去のWebページを保存しているウェブサイトです。ドメイン名で検索することでそのドメインで運営されていた過去のウェブページを見ることができるのです。
※この「Wayback Machine」がすべてのドメインについて保存されているのかについてはわかりかねます。
ドメインの過去の調査方法
- ①トップにある「http://」と表示されている入力欄に調べたいドメイン名を入力
- ②「Brows history」ボタンをクリック
でそのドメインの過去の運営歴が表示されます。
※調べたいドメインが「〇〇◆▲.com」ならば「〇〇◆▲.com」と.comも含めて検索します。
※「http://」は入力しなくて大丈夫です。
履歴(検索結果)の見かた
検索結果の上部には左から右にかけて1990年代ころから今年までの年号とともに棒グラフが表示され、検索結果の下部には年間カレンダーが表示されます。
- ①棒グラフが表示されている年号をクリック
- ②下部にその年号の年間カレンダーが表示される
- ③年間カレンダーの内、日にちの数字に○のマーキング(リンク)してあるところにカーソルをあわせる
- ④吹き出しがあらわれるのでその中にある時刻(リンク)をクリック
- ⑤その日、その時刻の時のそのドメインで運営されているウェブページが表示されます。
このようにして年号ごとのそのドメインでのウェブサイトの内容をみたうえで、取得すべきかどうかを判断されることをおすすめします。
参考になれば幸いです。
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