個人宅向けのリフォーム会社のホームページを作る予定だが、どのようなコンテンツ（中身）を用意すればいいのかわからない・思いつかないというかたへ。

リフォーム会社の集客のためのホームページでおすすめコンテンツについていくつかご提案します。

ポイントは「お客様目線」と「決定権者」と「集客」

１）リフォームの施工事例

施工事例はお客様にとってどんなリフォームが実現できるのか、希望するリフォームが対応可能なのかを実際の様子を写真などで紹介するコンテンツです。

お客様が希望するリフォームに対応しているかが分かるコンテンツとなるので非常に重要となります。またリフォームするにあたっての「決定権者」を意識した施工事例の説明文や掲載写真を意識されるとよいと思います。

またこの施工事例で使用する「写真の品質」も重要なファクターです。

特に室内の写真撮影は「見栄え良く」撮影することが一般の素人には難しいものです。可能であればプロのカメラマンに写真撮影を依頼されることもおすすめします。

２）お客様の声

実際にリフォームをされたお客様の声（可能であればインタビューしたもの）にそのお家の写真（できればそのお客様のご家族がみえる写真）を添えたもの。

事業者が用意したメリットなどよりも、実際に利用された「口コミ」や「お客様の声」を重視する・知りたいという消費者が多いです。

またリフォーム会社側では思いつかない目線や言葉を使って表現していただけることで、新たなキーワードでの集客に結びつくというメリットもあります。

３）リフォームにかかる相場がわかるコンテンツ

「リフォーム」というキーワードでGoogle検索すると、サジェストキーワードの1番目に表示されるのが「リフォーム 相場」です。

「トイレリフォームをしたいけどどれくらい費用がかかるのか？それを知ってから検討したい。」といったニーズに明確に答えることで貴社への関心が高まります。

逆に「リフォームの施工事例」はたくさんあるけれど、かかる費用についての記載は一切ない。このような場合はもしかするとお客様目線では不安になってしまうかもしれません。

素人目には「思ったより費用がかかるんだ」という事例においても、プロの視点から「将来的に■■を防止するために、施主様ご了解のうえ、〇〇の事前改修が必要だったため、▼▼についての費用がかかりました」といった丁寧な解説をすることで費用が高くても逆に「安心してまかせられる」といったことにつながります。

４）安心感を持っていただくコンテンツ

住宅関連事業は「クレーム事業」と言われるほど、お客様にとって不安が大きいものです。あなたのリフォーム会社について初めて知ったお客様が安心感を持っていただくためのコンテンツも欠かせません。

安心感を持っていただくためにおすすめなコンテンツには下記のものがあります。

• 代表者のあいさつ・・・経営理念や、お客様に喜んでもらうためのコミットメントなど。写真付きで。
• スタッフ紹介・・・リフォームはお客様のお家にあがっておこなうものなので、どのような現場スタッフがみえるのか。どのような配慮をしてくれるのかといったことなど。できれば写真付きで。
• リフォーム工事保証制度など・・・貴社独自のリフォーム工事保証制度があれば。

５）「集客」のためのお役立ちコンテンツ

お客様はリフォームをご検討されるときに、様々なキーワードで自分が知りたい、悩みを解決しようと検索をされます。

そこでお家のリフォームのプロであるあなたから、そういった見込み客が「知りたい」「リフォームの〇〇はどうなんだろう？」といったお悩みに回答するようなコンテンツを書いてホームページにアップすることを継続することで、「あなたが欲しいお客様を集客」していくことができます。

「あなたが欲しいお客様を集客」するためにそのお客様目線でお役立ちコンテンツをどんどん書いていかれることをおすすめします。

　

参考になれば幸いです。