「SEO」って対策するものなんでしょうか?
ホームページを運営していると必ず耳にする「SEO対策」という言葉。
この言葉もはや過去の遺物になっています。
今の時代に真に考えるべきことは何なのか?
考察してみたいと思います。
「SEO対策」って言葉はもうやめませんか?
SEOは「Search Engine Optimization」の略になります。
日本語に翻訳すると「検索エンジン最適化」となるので、SEO対策だと「検索エンジン最適化対策」になります。
そもそも日本語としておかしいですよね(笑)
現在の検索エンジンの動向などを見ていると 「SEO対策」という言葉と考え方は合っていないと感じます。
「SEO対策」って言葉はもうやめませんか?
昔は効果があった「SEO対策」
今から5~6年ほど前(2010年前後)の検索エンジンは、現在に比べるとあまり優秀ではなく、全く関係のない何の役にもたたないサイトが上位に表示されることもありました。
なんらかの小手先のテクニックや自動生成ツールのような物を使用して、検索エンジンに対して「SEO対策」を行えば、確かに効果がありました。
多数の「SEO業者」が存在し、お金を払って依頼すれば「自分のホームページが1位になる! 」という時代が確かに存在しました。
しかし、それは過去の話です。
Googleは常に検索者のための検索結果にしたい
検索エンジン最大手のGoogleの姿勢は今も昔も変わりません。
「検索結果からユーザーが良質なサイトを見つけられるようにすること」 を目標に検索エンジンの精度をあげるため、日夜アップデートを繰り返しています。
意味の無い薄っぺらなサイトはユーザーの役に立たないと考え、そのようなサイトが上位に表示されることは、Googleの本位ではありません。
Googleが評価するのは 「検索者にとって役に立つ情報を発信しているサイト」です。
言い方を変えると 「良質なコンテンツがあるサイト」になります。
検索エンジンが重要視しているのは、あくまで検索する人に「いかに満足してもらえるか?」という点なのです。
絶滅寸前の「SEO業者」
5~6年前であれば、お金を払うと「SEO業者」が何らかの作業をしてくれて、検索エンジンの上位に表示されるようになりました。
現在は、その頃のような対策を行うと逆効果となる可能性が高いです。
最悪の場合、Googleからペナルティを受けて、検索結果に表示すらされなくなることもあります。
昔は活躍していた「SEO業者」には、できることが無くなってきているのが現状です。
コンテンツ(内容)に大切なのはオリジナリティ
色々なところで「コンテンツ」の重要性が叫ばれています。
現在は 「コンテンツ作成を代行します」 という「SEO業者」が増えているようです。
しかし、最近の検索エンジンは、コピペはもちろんリライトに関しても、厳密に判別できるようになっているそうです。
その傾向は今後もますます強くなっていくことは容易に推測できますよね。
検索エンジンが最も評価するのは「オリジナルのコンテンツ」です。
例えば、「お客様の声」であったり、「制作事例」であったり、「商品の制作裏話」や「社長や社員の声」であったり。
このようなコンテンツは、ビジネスを通して、お客様との出会いや経験に基づき生まれてくるものです。
外部の「SEO業者」では、とうてい作成することはできません。
繰り返しになりますが、もはや「SEO業者」には、できることが無くなってきているのが現状です。
過去の「SEO対策」は不要だ!
最新の検索エンジンの動向や様々な情報を見ていると、驚くようなスピードで精度があがってきています。
特に最近ではAI(人口知能)の導入により、人が目視で判断しているのでは無いかと感じるほど、めざましい進歩をとげています。
なにかを調べたい時、探したい時は、検索エンジンを利用するのが当たり前になっていますよね?
思い出してみてください。
ご自身で何かを検索したときに、検索結果に表示されるのは、どのようなサイトでしょうか?
決して「SEO対策」がされた、薄っぺらなサイトではないはずです。
そんな時代に突入しているので、SEOに特別な「対策」は不要で、キチンと頑張っているサイトをキチンと評価してくれる 非常に良い時代になっているのです。
とは言え、これだけは抑えておきたい「SEO」
精度が非常に上がっている検索エンジンですが、それでも完璧ではありません。
ページの情報を適切に伝えてあげるとスムーズに処理してくれて、余計なロスがなく検索結果にも反映されやすいので、これだけは抑えておきたい3つのポイントをお教えしましょう。
1.ページタイトル、説明文の記載
検索エンジンが情報を収集する際に、 まず確認する部分です。
この部分が空欄だとしても、検索エンジンはページの中身を解読して情報を読み取ってくれますが、誤解されて伝わる可能性もありますし、時間がかかる可能性が高いです。
ページの内容に合わせて設定しておくことで、検索エンジンに「このページはどんな内容なのか」ということを伝えることができるので、情報をスムーズに処理してくれるようになります。
検索結果にも表示され、実際に検索者が見る部分になるため、「人の目」を意識した文章にすることも重要です。
AMSのSEO設定方法はこちら
2.HTML名の変更
AMSの場合、新しく作成したページには「10.html」「20.html」など、自動的に数字の連番でHTML名がつけられますので、そのページの情報を示したアルファベットに変更しましょう。
こういった細かいことをキチンとしていると 「良いサイトだな」と検索エンジンが評価してくれる傾向にあります。
AMSのSEO設定方法はこちら
3.画像に適切な名前をつける
検索エンジンは画像を正確に読み取ることができないため「この画像はこの情報の画像ですよ」とキチンと示すことで、適切に処理してくれるようになります。
上記の1,2に比べると重要度は低いですが、画像に適切な名前をつけておくことで、検索エンジンから良いサイトと評価されやすい傾向にあります。
AMSの画像ファイル名の編集方法はこちら
AMSはSEOを常にアップデート
システム的な部分でも、検索エンジンが読み取りやすいように、適切に知らせる必要のある箇所がありますが、AMSではSEOコンサルタント監修の元、常に最新版に改修しています。AMSユーザーがホームページ運営において、SEOにおいて気をつけておいて欲しいのは上記の3つになります。
制作代行サービスでは上記の設定をキチンと行っていますので、ご安心ください。
AMSがシステム的なSEOのアップデートを行っていますので、ユーザーはホームページ運営において、ほとんど気にしなくて大丈夫です。
なので「SEO対策」って言葉はもうやめましょうね。
考えるべきは「検索エンジン」ではなく、「お客様」のこと
検索エンジンの精度が上がったことにより、キチンとホームページを運営している人をキチンと評価してくれるようになりました。
つまり考えるべきは「検索エンジン」を気にすることではなく、画面の向こう側にいる「お客様」に対して何をお知らせするかということです。
困っているお客様に伝えたいこと、お客様から実際によく聞かれる質問など、お客様の役に立つ情報をホームページを通して発信していくことで、次第に検索エンジンからも評価されていきます。
お客様に対して
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「どのように説明すれば、お客様に [自社のサービス] や [商品の魅力] が、より伝わるか?」
「どのような情報を公開すれば、お客様に、より信頼していただけるか?」
「どのような [強み] をアピールすれば、お客様に、競合他社ではなく自社を選んでいただけるか?」
ということを真剣に考えるべきなのです。
人から評価されれば、自然と検索エンジンからも評価されます。
閲覧者にとって約立つコンテンツを提供することが、今求められていてる「SEO」です。
SEOには王道しか存在しない
検索エンジンが キチンとホームページを運営している人をキチンと評価してくれるようになったということは、裏技やテクニックなどが通用しなくなったということになります。
現在のSEOには王道しか存在しません。
王道とはつまり「閲覧者のためになる情報をホームページにアップしていくこと」です。
検索エンジンのバグを狙った小手先のテクニックがあったとしても、すぐに修正されてしまいます。
そんなテクニックを探し求める事に時間を費やすよりも、キチンと運営していくことの方がはるかに重要です。
王道は何十年経っても変わりません。
弊社のAMSを使用して、お客様を意識した王道のホームページ運営をしていっていただけると幸いです。
この記事を書いた人 |
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