ホームページをPDCAサイクルで回すには?
ホームページはできあがり公開して終わり、ではなく公開してからがスタートです。ホームページを公開後は継続的にPDCAサイクルを回すことで、効果のあがるよりよいホームページに育てていきましょう。
ホームページでPDCAサイクルで回すときのやりかたについてご提案します。
住宅リフォーム会社のホームページを例にしてお伝えします。
ホームページを立ち上げて1年が経過したが、ホームページからの問合せが未だに1件もない。そこでPDCAサイクルを使いホームページの改善をしていくことにする。
現状把握(Check)
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールでアクセスデータや流入キーワードを解析して、ホームページの現状を数値で把握する。
- アクセスユーザー数が毎月100~500
- 検索エンジンからの流入キーワードをみるとメインキーワードである「リフォーム」を含んだ関連ワードがほとんどない
- その一方で「トイレ 修理」「トイレ 交換 見積もり」「トイレ toto」といった「トイレ」を含んだ関連ワードでの流入が毎月50~200アクセスある
- 一番アクセス数が多いのは「トイレリフォームの紹介」ページなのだが、そのページから「お問合せページ」へ誘導できているのは2%ほど
- また「トイレリフォームの紹介」ページからその他のページを見ることない直帰率は85%
課題発見(Action)
メインキーワードである「リフォーム」を含んだ関連ワードがほとんどない。
一番アクセス数が多いのは「トイレリフォームの紹介」ページだが、「トイレ 修理」「トイレ 交換 見積もり」「トイレ toto」といった、「トイレリフォームの紹介」とは少しずれているせいでお問合せにはつながっていない。
仮説立案(Plan)
現在はリフォームについての業務案内的なページのみなので、ユーザー目線のリフォームにまつわる様々なお役立ちコンテンツを新規追加していくことで「リフォームをしたいと検討しているユーザーアクセス」を増やすことができるかもしれない。
また、「トイレ 修理」「トイレ 交換 見積もり」「トイレ toto」といったキーワードでの流入するユーザーにとって役立つ、参考になるような情報を追記したり、新規ページを作成しご覧いただくことで満足度を高めると当社に関心をもち、会社案内など他のページも見て回るようになるかもしれない。
仮説をもとに施策を実行(Do)
ユーザー目線のリフォームにまつわる様々なお役立ちコンテンツを3ヶ月間で50記事新規作成する。
未だホームページに掲載していなかったリフォーム実績事例11件について今月中にアップする。
「トイレ」の関連ワードで集客できている「トイレリフォームの紹介」ページに「トイレ 修理」「トイレ 交換 見積もり」で検索するユーザーにとって参考になるお役立ち情報を追記する。
「トイレ修理」で検索するユーザーに向けて「トイレ修理とトイレリフォームどちらがお得?」という新規ページを作成し、現状アクセスのある「トイレリフォームの紹介」ページからリンクを張り誘導してみる。
仮説検証(Check)
上記の施策を実施後、アクセス解析ツールで結果を検証する。
※新規のページを追加していく施策については、そのページが検索エンジンに登録され評価されるまでに日数がかかるため、2~3ヶ月のスパンで評価検証されるとよいと思います。
参考になれば幸いです。
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