地震など震災の際に企業としてやっておきたいこと
この度の令和6年能登半島地震により被害に遭われた方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。弊社も石川県金沢市にあり、震源地に比べれば被害は少なかったですが、震災を経験いたしました。
その際の経験がお役に立てばと記事にしました。
ホームページの最新情報はできるだけ早めに更新したい
震災直後にはそれどころではなく、最新情報を更新されていない企業や旅館、飲食店のホームページがありました。大変なのはとてもわかるので、もしインターネット環境が無い場合は、ホームページ制作会社に電話して代理更新を依頼しておくだけでも全然変わってきます。
ホームページの最新情報を更新するのは主に二つの目的があります。
お客様や取引先様はとても心配されていると思うのですが、「今連絡すると負担になってしまうのでは?」など躊躇(ちゅうちょ)させてしまうことです。そうした心配に関して、ホームページでこちらから事前にお知らせすることでその心配を減らすことができます。
そして、実際に、震災対応でそれどころではないでしょうから、そのやり取りを省略して復旧に専念できたりもできます。実際弊社の場合は1/1に掲載してあったのですが、そのページにかなりアクセスがあり、お客様からの心配のご連絡もほぼなかったので業務復旧に力を注ぐことができました。
もしホームページに最新情報欄がなければ、X(旧Twitter)やインスタなどのSNSでお知らせすることもできますし、Googleプロフィールの最新情報でも知らせることもできます。
こちらが弊社のGoogleプロフィールの例です。右側の下部をご覧ください。
いざという時にすぐ知らせることができるように自身で簡単に更新できるホームページを選ぶことも重要だったりしますね。
もう一つの目的としては、弊社のようにクラウドを使ったサービスを提供している場合などは、地理的な面で業務に全く影響のない企業もあります。ただ、ホームページの最新情報欄が更新されていないと、今それどころではないかもしれないと、今お問い合わせするのは申し訳ないと思わせてしまいチャンスロスしてしまう可能性もあります。震災の際には必ずお知らせを掲載しておきたいところです。
最新情報に何を掲載するかも重要
ホームページの最新情報に何を載せるかも非常に大事です。
・現状どうなのか
・業務に影響はあるのかないのか
・(影響がある場合)どうしてほしいのか
などは必要ですね。弊社の場合は東日本大震災の際に得た経験を参考に、震災後の1/1に従業員と社屋の無事を確認してすぐに対応できました。以下文章がサンプルとして参考になれば幸いです。
その他ホームページ関連で対応しておきたいこと
その他にもネットショップ機能がある場合、平常業務が可能であれば、問題無い旨をお知らせ欄に記載しておきましょう。業務に影響がある場合「しばらく発送ができないこと」をお知らせ欄に記載したうえ、メンテナンスモードや休止モードに一時的にしておくことをオススメします。
また、ホテルや旅館も同様に業務への影響具合により、お知らせ欄に記載の上、新規予約をできなくなるようにしておきましょう。場合によってはお使いのサービス側で代理で対応してくれるかもしれませんので、ご相談されてみることいいかもしれません。停電でPCが使えないケースもあるかとも思います。スマホからログインできるようにしておくなども対策も有効ですね。
今回被災された方の一日もはやい復興を心よりお祈りしております。
追記)
この記事を読まれた方から以下喜びのお声をいただきました。 お役に立てて嬉しいです。一日も早い復興をお祈りしております。
(以下抜粋)
お客様から、買い控えや連絡控えがあったようなのですが
「HPの文言を見て無事を確認して発注しました。」 という声が多くありました。 ありがとうございます。メルマガも有効でした。
安否のブログもアクセスが多くて驚きました。 ありがとうございました。
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