2024年2月のGmailの規約変更により、メールが届かなくなったなどの記事やX(旧 Twitter)のポストをよく見ます。その傾向とチェックしたいことをまとめました。

Xのポストをみていると、多くの場合で届かないのはSPFレコードの設定をしていないというものです。逆にDKIMレコードを慌てて設定したけれど、間違えてしまっているなども結構見受けられました。（おそらくそのままだったら届いていた可能性も）

一日につき5,000通以上を送信する大量メール配信者を除き、SPFレコードをきちんと設定している方は問題無いケースが多い印象です。

2月から自動メール返信がGmailに届かないというケースはかなり見受けられました。SPFレコードを設定していないことが原因の様子です。こちらは自動メール返信を送るサーバをSPFレコードに登録する必要があり、メールとはまた別のレコード設定が必要なため、漏れているケースもあります。

今回のGmailの規約変更に関しては技術的なことが多く、一体どうすればいいのか途方に暮れている方も多い印象です。業者へ対応を依頼しても「かなり時間がかかる」などと言われている方も。

手前味噌にはなりますが、弊社ではすでに2024年2月の新規約に対応済みなので、AMSへお引越しいただければ技術的なことから解放されるかもしれません。ご検討いただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。