「WEBデザイン」と一口に言っても様々あって、なんかよく分からない、そもそもWEBデザインって？
と思ったことのある方もいらっしゃると思います。
今回はほかの広告媒体との違いから見える、WEBデザインの考え方をご紹介していきます。

そもそも「デザイン」とはなにか

いきなり哲学的ですが、ざっくり「デザイン」と言うと、一般的には絵やイラストを描いたり、造形したり、カタチを作る？といったような、少しぼやっとしたイメージかと思います。

英単語の「design」は「設計」と言った意味合いが強く、日本語の持つ「デザイン」のイメージより、少し突っ込んだニュアンスになりますね。

WEB（ホームページ）のデザインに関しては、この「設計」の意味合いがやや強くなります。

ほかの広告との違い

さて、皆さんは普段なにげなく見ている街中の看板やポスター、雑誌の広告、電車の中吊り、テレビCMと言った媒体と、ホームページとの違いが何か、お分かりになるでしょうか。

紙？デジタル？アナログ？色々ありますが、一番の違いは、受け手の側に意図があるかどうかになります。

例えば看板やポスターは通りすがりの人、目当ての雑誌の途中に挟まれた広告を見た人、
通勤中になんとなく窓を見た人など、ほかの広告はある程度「不特定多数」を対象としているのに対し、
ホームページは基本的に受け手の側が自ら「検索」して「目的を持って自らホームページを見に行く」といった違いがあります。

より近い媒体を探すとすれば「専門誌」があるかもしれません。

誰に向けているのか

そのため、ホームページを作る際にはまず、皆さんが世に出したい製品・商品やサービスが、「誰を対象としているのか」を考えて、ある程度「ターゲットを絞る」ことが大事になります。

これが前提となって、文章を考えたり、使用する画像の種類や数などを選んでいくことになるわけですね。

もしあなたがお店を経営しているのであれば、扱っている商品やその種類、特長、同業者との違いや、ターゲットとする人の年代や性別を想像し、店舗の持つイメージを添えながら、受け手の方を想像しながら文章を考えていくと、より充実した内容になっていくのではないでしょうか。

ホームページ制作の参考にしていただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。