ホームページを制作する上でのライバルチェックの重要性
2021/2/8
今日はホームページを制作する上で気をつけてほしいポイントをいくつか書きます。
ポイントは3つあります。
- あなたが戦いを挑むところを探す
- ライバルの力を知る
- これから起業する方に効果的なテクニック
まずは集客についてです。
ホームページ開設後、当初メインとなる集客方法は、閲覧者がGoogleChromeなどの検索エンジンに検索したいキーワードを入力した検索結果に自ホームページを上位表示させ、閲覧してもらいやすくするSEOと呼ばれる手法を使います。
ここで最も重要なのが、このキーワード選びとなります。
ここで選んだキーワードは当然ライバルも同じものを意識していて、すでに先行して設定されていると思ったほうがいいです。
よく筆者は野球に例えるのですが、これから戦うところ(=キーワード)が少年野球なのか 、それとも高校野球なのか、それともメジャーリーグなのかということを事前に調査するようにしています。
少年野球選手がメジャーリーガーに戦いを挑んでも結果は明らかですよね。
ホームページを始めるのであれば、大資本でもない限り、少年野球からのスタートになります。
どこと戦うのかを最初にチェックすることがとても重要になります。
一つの目安になるのが検索件数です。メジャーリーグの検索結果を少し出してみましょう。
「キャッシング」や「保険」などといったキーワードはまさに激戦区です。
例えば「保険」、検索結果は441,000,000 件、すなわち4億4100万件です。

ライバルがそれだけいる中、上位表示できるでしょうか。
検索結果をみていただくとわかりますが、CMをバンバン流している大手ばかりですよね。
ここに戦いを挑んでも結果は火を見るよりも明らかです。
筆者の経験則ですが、50~100万件程度であれば中学か高校野球クラスでしょうか。少し頑張れば戦えないこともないという印象です。
特に地域ビジネスをされている方なら、地名をつけるともっと減ることもありますので、これでターゲットワードを絞り込み、戦えるところを探します。
簡易的に相手の力を知る
アニメドラゴンボールの「スカウター」のように、ライバルの実力がわかれば、どれだけ頑張ればいいかわかりますよね。
そんな時に役立つのがsite: コマンドです。
例えば弊社だったら、
site:amsstudio.jp
のように チェックしたいライバルのドメインの先頭にsite:をつけます。
これは何かというと、そのドメインで何ページGoogleに認識されているかというものです。
一概にページ数がというわけではないですが、たとえば5ページのサイトが4位に表示されていれば、10ページ作ればさらに上に行けるのではという仮説が立てられます。
もしこれが1000ページとか1万ページとかであれば、相当の激戦区だということもわかります。
Googleはページ数のほかにもいろいろな要因で順位を決定しているので一概にそうとは言い切れないのですが、一つのライバルチェックの要因の一つとなります。
あとは、タイトルタグにターゲットワードが無いライバルだらけということでしたら、いくらページ数が多いサイトだったとしても上位表示できる可能性も高くなります。
もちろん、ライバル数が少なくても、閲覧者から検索されるキーワードではないと意味が無いので、キーワードプランナーで検索ニーズを事前に調査することも必要です。
これから起業される方にオススメ
ここからはすごく余談ですが効果的なテクニックもあります。
ずばり、ターゲットワードを屋号もしくは会社名に入れてしまうというものです。
SEOで上位表示させたいなら
株式会社SEO
とか
株式会社ホームページ制作
といった形ですね。
社名や屋号でしたらGoogleマイビジネスに登録可能ですので、場合によっては直接的なSEO効果も得られます。
起業される際のちょっとした参考になれば幸いです。
ただし、どちらもライバルが多いので社名検索して上位に持ってくるのは、これはこれで大変という事実もありますが。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
キーワード選びからマーケティングは始まっています。
場合によっては、会社名も検索エンジンを意識したものにするのも効果的な世の中になってきています。
何かの参考になれば幸いです。
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