ゼロクリックサーチとは？そしてその対策とは？

2021/3/21

ゼロクリックサーチとは、サイトに行かずとも検索結果のみで結果がわかる閲覧者の行動のことです。

例えば天気を知りたい場合は

「金沢市　天気」

と入れてもらえれば検索結果に答えがすでに出てきますよね。

とある調査結果によるとゼロクリックサーチ率が50%を超えたとか。

すなわち「検索した半分の人が検索結果のどこもクリックをせずに離脱している」ということになります。

なぜこのようなことが起こっているか

ずばり、Googleの検索結果の精度の高さですね。

答えとなるような情報を抜粋して検索結果に表示してくれているので、ちょっと調べる程度であればその情報で十分だからです。

いろんなWebサーバでのウィルスなどの問題もあるので、極力クリックしてサイトを見たくないという心理ももしかしたら働いているのかもしれません。広告だらけのサイトも見たくないでしょうし。

ゼロクリックサーチ対策として何ができるか？

ゼロクリックサーチの流れは、サイト運営者としては正直あらがえないのではというのが私の考えです。
閲覧者ファーストで考えると、サイトに来るまでもなく解決できるのは素晴らしいことです。

近いうちにPassage Rankingの導入が予定されているので、ゼロクリックサーチの流れはますます加速すると考えています。

参考）

Passage Ranking(Passage Indexing)とは？

ゼロクリックサーチへの対策は、コンテンツを書く上で、検索結果ですべてわかってしまうようなネタは極力選ばず、中身をしっかり見ないと内容がわからないようなボリューム感のあるネタを選ぶというのは一つできることかもしれません。

また、ゼロクリックサーチからはお問い合わせや購入はできないので、お問い合わせや購入をしたいなと思わせる検索結果内容にすることも今後は重要になってくるかもしれません。

まとめ

そもそもですが、GoogleやYahoo!のおかげで集客いただけているわけなので、ゼロクリックサーチによりクリック数が多少減っても、GoogleやYahoo!へのお礼のような感じで考えるようにしています。クリック数が減少しても0になるわけではないので、あまり気にしないほうがいいかもしれません。

それよりもやはり「コンテンツに集中する」ことが必要ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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