ホームページ制作のときに使われるターゲットという用語は、ホームページに集客したいお客様像のことです。

歯科医院の例でいうと、「赤ちゃんまたは幼児のいる30～40代の女性」、といった感じです。

どんなコンテンツを用意すべきか明確になる

ターゲットを設定するメリットのひとつが、ホームページ制作にあたり、どのようなコンテンツ（記事や、写真など）を用意したらいいのかが明確になります。

「赤ちゃんまたは幼児のいる30～40代の女性」がターゲットであれば、待合室にベビーカーを置くスペースもあります、という事をお知らせする記事や、幼児が怖がらないでできる治療法を採用していることをお伝えする記事や写真。

このように、ターゲットを決めることで、コンテンツ（記事や写真など）のアイデアがポンポンと浮かんできます。

そして、歯科医院独自の強みとこだわりとして、情報発信できるので、「歯科医院＋地域名」といったキーワード激戦区以外のところで、集客もできるようになります。

ホームページのデザインの方向性が決まる

老若男女、どのようなタイプのひとにも、好まれる効果的なデザインというのはありません。どのようなデザインにすればいいのか、その方向性を決めることができる大きな要素のひとつがターゲットです。

「赤ちゃんまたは幼児のいる30～40代の女性」であれば、淡いピンク系の色あいで、かわいいイラストをそえて、やさしい雰囲気にすることで、安心感を持っていただける。

といった感じでホームページデザインの方向性を決める大きなヒントになるのです。