ホームページのアクセス解析を設置したあとに設定しておいたほうが良いのが、管理者のアクセスの除外と「ボットのアクセスの除外」です。

アクセス解析ツールのGoogleアナリティクスでの「ボットのアクセス除外」する方法についてお伝えします。

ボットとは？

アクセス解析における「ボット」というのは、各種検索エンジンのクローラーなどの自動実行プログラムのことです。

日本国内のとある航空会社の航空券予約サイトのアクセスを分析したところなんと全アクセスのうち86％がボットだったそうです。航空券予約サイトということで検索エンジンのクローラー以外の悪意のあるボットが多く含まれていたようです。

これらボットによるアクセスを集計から除外することで「人」のアクセスだけというホームページ運営の参考情報となるアクセス解析データを集計することができます。

Googleアナリティクスでボットのアクセスを除外する方法

• ①アナリティクスにログイン
• ②設定したいウェブサイトを選択
• ③「管理」をクリック　＞　ビュー内の「ビューの設定」をクリック
• ④「ボットのフィルタリング」項目で「既知のボットやスパイダーからのヒットをすべて除外します」にチェックを入れる

以上の操作でオッケーです。

自分（管理者）のアクセスを除外するにはGoogleアナリティクスの「フィルター」機能をつかうことで設定できます。

参考になれば幸いです。