ボット(bot)とは?|IT用語
2021/9/28
企業のユーザーサポートでチャット形式で自動で応答するものを利用されたことがあるかと思います。それはボット(bot)という、タスクや処理を自動化するプログラムを活用したものです。
近年ではこのボット(bot)を活用して、ユーザーサポートや予約受付といったことにも利用されるようになってきています。
一方で、マルウェアの1つとして悪意のあるプログラムとしてのボット(bot)と呼ばれるものもあります。
便利で役立つボット(bot)の例
チャットボット
自動でチャットメッセージを送信したり、ユーザーのチャットメッセージ内容(キーワードなど)に反応して自動で返信メッセージを送信します。
ユーザーから送信されるメッセージをある程度想定しておき、ユーザーから「任意のキーワード」が送信されたらそれにふさわしい回答やメッセージを返す設定にしておく。このようなプログラミングを施しておくことでユーザーサポートの一部を担っています。これらをAIでおこなっているものもあります。
iPhoneのSiri
音声認識でやりとりができるボット(bot)で有名なのがiPhoneのSiriです。私もiPhoneユーザーで、毎日気象情報について聞いたり、コーヒーを淹れる時のタイマー設定や解除などで大変便利に使っています。
検索エンジンのボット(bot)の例
検索エンジンは世界中のホームページを自動で巡回して、そのコンテンツ(htmlファイルや画像ファイルなど)を収集するためのクローラーと呼ばれるボット(bot)を利用しています。
- Google・・・Googlebot
- Bing・・・Bingbot
- Baidu・・・Baiduspider
※Bingはマイクロソフトが運営する検索エンジン。Baiduは中国企業が運営する検索エンジンです。
悪意のあるマルウェアのボット(bot)の例
コンピュータを外部から遠隔操作するための不正プログラムもボット(bot)と呼び、遠隔操作するための不正プログラムに感染したPCネットワークをボットネットワークといいます。
参考になれば幸いです。
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