【初心者向け】DNSの簡単な仕組みとは?
2021/4/26
DNSとはDomain Name Serviceの略です。ドメイン名とIPアドレスを紐づける関係のことです。仕組み的にはホームページが格納されているサーバのIPアドレスがわからないと、データを送受信することができません。
そこでIPアドレスをドメイン名を紐づける仕組みが必要になりそれがDNSというわけです。具体的な流れは技術的に一部簡易化しているところもありますがこうです。
- ①アクセスしたいホームページのドメインのIPアドレスをDNSサーバに照会する
- ②DNSサーバより、ホームページサーバのIPアドレスが返ってくる
- ③DNSサーバより返ってきたIPアドレスに対してホームページのデータを要求する
- ④ホームページを表示する
という流れになります。
DNS設定とは
以下少し技術的なところを掘り下げていきます。Webの世界にいるとDNS設定というものをする機会があると思います。
ここに「このドメイン名のIPアドレスは○○」というように指定していくわけです。これをゾーンファイルといいます。
このゾーンファイルには、メールサーバのIPアドレスなどドメインに関する情報が詳しく書かれています。
ちなみにこのゾーンファイルを持っているサーバを権威DNSサーバといいます。
世界中にはたくさんのDNSサーバがある
世界中にはたくさんのDNSサーバがあり、権威DNSサーバより、その情報が伝播していきます。いわば拡散でしょうか。世界中のDNSサーバに伝播が終わるまで、数日かかるケースがあります。
これがDNS情報を変更してもなかなか変わらない理由です。本当は世界中に1台だけDNSサーバがあって、それが権威DNSサーバなのであれば、そういうこともないのでしょうけれど、大量のアクセスをさばききれないので、DNSは分散管理されています。DNSはその仕組みから分散型データベースとも呼ばれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。少々わかりづらかったかもしれないので、随時加筆修正していきますね。
DNSサーバとはドメイン名とサーバのIPアドレスを変換するサーバのことで、変換する対応表のことをゾーンファイルといい、そのゾーンファイルを保持しているのが権威DNSサーバである。
そして権威DNSサーバの情報が新規追加されたり、変更になった場合は数日かけて世界中のDNSサーバに伝播されると理解いただければOKです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ホームページでお困りならAMSにお任せください。
- 制作会社の選び方がわからない。
- どの制作会社も費用が高額で手が付けられない。
- 今のホームページが簡単に更新できなくて困っている。
などホームページでお困りではありませんか?
弊社AMSでは効果のある高品質なホームページを格安で制作いたします。
まずは料金やプラン内容、制作実績などを下記の画像をクリックして
ご覧ください。