htmlメールとは?危険?導入前に気をつけたいこと
2021/10/29
メルマガ配信などでよく使われるメール形式に「htmlメール」というものがあります。
メールを開くとウェブページのように画像やバナーなどでビジュアルで、クリックボタンなどもついているものです。
htmlメールの作り方
htmlメールはその名の通り、ホームページを制作する言語である「html」を使って記述していきます。そのためhtmlメールを作成するためにはhtmlの基本的な記述のしかたや、htmlファイルや画像ファイルなどの取り扱い方の知識が必要です。
比較的簡易なタイプのhtmlメールであればgmailでも作成可能です。
※画像インライン表示、文字の大きさや色、中央寄せなどなどをおこなえます。
htmlメールは危険?迷惑?
htmlメールは文字だけのメールよりも「見やすい」「インパクトがある」ものを作成でき、メールを開いてもらえれば読んでもらえる確率がアップします。そのためメルマガ配信やステップメールでよく利用されています。
ただ「htmlメール」を導入されるにあたっては注意が必要です。
それは「htmlメール」は危険な面を持っていて、そのように認知するネットユーザーもみえるからです。
フィッシングメールで利用されている
htmlメールはテキストのみのプレーンなメールと異なり、写真やバナー画像を表示させたり(インライン表示)ホームページのような体裁で表現できます。
それは言い換えるとそのメールに様々なプログラムをメール受信者に気づかれずに「埋め込む」ことができるのです。
例えば最近よく出回っているフィッシングメールのひとつに「Amazon」を騙ったものがあります。メールを開くとAmazonのロゴやAmazonのホームページで使われているバナーなどが散りばめられていてぱっと見にはAmazonからのメールに見えてしまいます。
そのようなメールはフィッシングメールだと認識しているネットユーザーも増えていることでしょう。
プライバシー問題
ウェブビーコンというプログラムをhtmlメールに埋め込むことで、メール受信者がメールを開封したかどうか、その後自社のどのページを見たかといったことをメルマガ配信者がわかるといった仕組みがあります。
ホームページでもアクセス解析というプログラムがありますが、アクセスユーザーは誰か個人を特定することは基本できませんがメルマガ配信などの場面ではそれが可能です。
そのことが「プライバシー問題」になる可能性があります。
htmlメールを拒否している
「htmlメールは危険」だと思っているネットユーザーであれば自衛のために「htmlメール」をプレーンなテキストメールで表示するようにメールクライアントで設定している場合があります。
htmlメールをメルマガ配信などで導入されるにあたっては以上のようなリスクがあることを気をつけていただくことをおすすめします。
大手企業を始めとしてメルマガ配信などに「htmlメール」を導入されている例はたくさんあります。ポイントはメルマガ配信するお客様や見込み客との信頼関係かと思います。
またメルマガ配信登録場面ではあらかじめ「htmlメール」だということがわかるような記載、誌面例を画像つきでお伝えするといいかもしれません。
参考になれば幸いです。
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