ブラウザはGoogle chromeを使っているというかたへchrome標準の「ブックマーク機能」の代わりにまたは補助として、便利に使えるGoogle Keepについてご紹介します。

メモアプリGoogle Keepをブックマークとして使う

Google Keepは基本「多機能なメモアプリ」として認識され利用されているアプリです。

今回はそのメモアプリであるGoogle Keepをブックマーク（お気に入り）の補助・代替として使う提案です。

ブラウザのGoogle chromeの拡張機能として動作しますので親和性高くサクッと使っていくことができます。

Google Keepでブックマークする方法

Google Keepでブックマークするというのは

Google KeepのURL付きメモとして保存していくかたちです。

※先に拡張機能のGoogle Keepをchromeにインストールしておきます。

１）Google Keep拡張機能アイコンをクリックする

• ①ブックマークしたいウェブページを開く
• ②ブラウザ右上のGoogle Keep拡張機能アイコンをクリック

以上の操作で開いているウェブページをGoogle KeepにURLが保存されたメモとして保存されます。

２）開いているウェブページでテキストを選択して右クリック

URLだけでなくウェブページ内のテキストなどを保存したいときには選択して右クリック操作をしていきます。

• ①ブックマークしたいウェブページを開く
• ②ウェブページ内の任意のテキストを選択して右クリック
• ③「Save selection to Keep」をクリック

以上の操作で開いているウェブページをGoogle KeepにURLと選択したテキストも保存されたメモとして保存されます。

Google Keepを開く

• ①ブラウザ右上のGoogle Keep拡張機能アイコンを右クリック
• ②表示されるメニューから「Go to Keep」をクリック

新しいタブが開きGoogle Keep画面が表示されます。

Google Keepのメリット

視覚的に見やすく直感的に操作方法もわかり管理もしやすい

ひとつひとつのメモが付箋の形で見やすいです。

chrome標準のブックマークではウェブページのタイトルテキストがリスト表示されているだけのに対して、

Google Keepメモの場合は、任意のメモタイトル＋メモ本文＋自動保存されたURLとサムネイル画像という構成になっているので、特に振り返って見る時に見やすく、どのような内容なのか判別しやすいです。

※サムネイル画像・・・そのウェブページのファビコン、またはコンテンツ画像が自動で引用されます。

メモしておきたいテキストとともにブックマーク

Google Keepをブックマーク代わりに使うおすすめの最大のポイントが、

メモしておきたいウェブページに書かれているテキストとともにブックマークがサクッとできることです。

参考になったそのウェブページ内の「この部分（テキスト）を後で見返すために保存しておきたい」ことってありますよね？

また、何でこのウェブページをブックマークしたのか？時間が経つと憶えがない・・・ということってありませんか？

Google Keepではウェブページの一部のテキストを選択して右クリックするとGoogle Keepにその「そのURLと選択したテキストを含んだメモ」が作成されます。

※テキストを選択して右クリックすると保存するための「Save Selection to Keep」というコマンドがあらわれます。

しかも、時間を開けて、同じウェブページ内で別のテキストを選択してGoogle Keepに保存すると、最初に「保存したメモに追記」される仕様なのです。

※同日内であれば同じメモに追記されていきます。翌日以降の場合は同じURLでも新規メモとして作成されます。

ラベルで分類

Google Keepに保存したブックマークはURL情報を含んだひとつのメモとして取り扱われています。

そしてメモごとにラベルを付けて分類整理していくことができます。ひとつのメモに複数のラベルを付けることができます。

ひとつ残念なのがラベル別表示画面においてはドラッグアンドドロップ操作によるメモの移動ができないのです。

※ショートカットキー：メモを1つ選択した状態で「shift+J/K」で左右どちからにひとつづつ移動できます。

iPhone、アンドロイド用アプリも

Google KeepはiPhone、アンドロイド用アプリもあり、Googleアカウントでデスクトップ版chromeで作成したメモと同期して使えます。

参考になれば幸いです。