普段、ホームページをみていて、「パソコンのドライバーが古いのでアップデートが必要」とか「現在お使いのパソコンのバッテリーの持ちや容量が少ないのでこのアプリを入れて」などの広告をみたことないでしょうか。

あくまで一般論ですが、そのような場合はひと呼吸して注意したほうがいいですね。もしかしたら悪意を持ったアプリを導入させられるかも。

そもそもドライバーは古ければWindowsアップデートなどからできるので、わざわざアプリを使う必要もなかったりします。

広告エリアには審査がありますが、基本だれでも出稿可能です。審査側でもどんなアプリかどうかまで見ているかどうかは微妙です。しかも広告エリアはコンテンツになじんでいたり、検索広告にも自然に配置してあったりします。見分け方についてですが、クリックする際、【PR】とか【スポンサー】とか、広告であることが明示してあるケースがあるので、それをみていただくのがいいですね。見ているサイトだと思っていたら、いつの間にか広告に遷移していたりするのでこちらも注意が必要です。

また、少し話はそれますが、水道工事や自動車のバッテリー切れなどで広告を使って、検索に上位表示させて、実際表示してある費用の数倍の価格を取られたなどということもニュースでみます。

水道工事や自動車のバッテリー切れを検索する際は焦っているだろうし、1位をクリックしがちではありますが、たとえば、水道工事であればお住まいの水道局が推薦している業者を選んで電話するとか、上位表示されているものを信じ切らないということも重要ですね。弊社でも最近水道工事しましたが、水道局オススメの近くの業者様におねがいしたのですが、すごくいい仕事をしていただきました。

広告を出している中でももちろんしっかりした業者もいるので、その業者の評判を調べたうえで電話するのもいいでしょう。

ネットで簡単に情報にアクセスできるようになりましたが、いろいろな罠も中にはあったりします。ちょっとだけ疑ってかかるのがいいインターネットとの付き合い方かもしれません。安心してインターネットを使える時代が来るといいなと筆者は常々思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。