税理士事務所のホームページを作成するにあたり、どんなメニューやコンテンツを用意すればいいのか？

成果につながるおすすめコンテンツについてお伝えします。

どの顧客に対して情報発信していくのか？

税理士事務所での新規顧客は大きく分けて2種類あると思います。

• ①税務申告・税務監査や記帳代行などの継続する顧問先
• ②相続や確定申告などの単発のお客様

ホームページではどのタイプの顧客をターゲットにするのか、このページはどちらの見込み客に向けて書こうとしているのか？

ターゲットを意識してコンテンツを構成したり、文章の内容を構想されることをおすすめします。

税理士紹介

どの税理士事務所にお願いするかの決め手は「どのような税理士のかたなんだろうか？」という点が大きいかもしれません。

「税理士の先生はどんなかたなんだろう？」「人柄や実力はどうなのか？」「顧問先や仕事を依頼した人からの評価は？」

そのような新規見込み客のかたに応えるつもりで、税理士のプロフィールに笑顔の写真をそえてお伝えしましょう。

スタッフ紹介

代表税理士以外のスタッフについても笑顔の写真とお客様へ対する思いなどのコメントを掲載されてはいかがでしょう？

当税理士事務所が「選ばれる３つの理由」

貴税理士事務所のホームページを初めて訪問されるお客様にとって「選ばれる理由」がしっかりと書かれていると、

• 貴事務所の姿勢や
• お客様に対する想い
• どのように応対していってくれるのか

などを知ることができ見込み客からの信頼感や安心感を得ることができます。

例）

• ①ご理解いただけるまで丁寧に説明します
• ②経営力を鍛えるセミナー勉強会を定期的に実施
• ③ワンストップ経営サポート（司法書士・社会保険労務士・行政書士と連携）

強みをアピールする業務案内

税理士事務所で提供している各種サービス業務について、「税務申告」や「月次税務巡回監査」などとあっさりとお伝えするだけではもったいないです。

貴事務所の得意とする分野（相続、法人税、節税対策など）をしっかりアピールされることをおすすめします。

また法人のお客様と個人事業主のお客様ごとに分けて、それぞれ「どのようなサービスを受けられるのか」という視点から業務案内を説明するようなかたちにすると「丁寧でわかりやすい」と見込み客からの関心も高まるかと思います。

よくある質問

初めてのお客様は税務や会計全般についてだけでなく、様々なちょっとした疑問や不安をかかえているものです。

そういった疑問や不安を「よくある質問」であらかじめ解消してあげることで、新規見込み客の貴事務所への安心感につながります。

支払いはどのようにするのか？クレジットカードは使えるのか？毎月税理士事務所に会計資料を持参して依頼するのか？税理士とのつきあいかた？などなど。

実際に新規のお客様などから質問されたりする内容や、想定される不安に思われているかもしれないことなどをピックアップしてまとめられるとよいですね。

ブログ、コラム

集客のためにブログやコラムを書いて情報発信されていかれることをおすすめします。

法改正がある時期などに、それに沿った内容を更新すればアクセスアップも期待できます。

またブログやコラムを執筆した税理士や所属スタッフの顔写真や簡単なプロフィールもあわせて掲載すれば認知度向上にもつながります。

参考になれば幸いです。