DXはなぜ「X」なのか?IT化との違いは?
マーケティング関連で近年よく見聞きするようになった用語「DX」は確か「デジタル・トランスフォーメーション」の略語だったと思う。
ではなぜD「X」なのか?
また、DXってIT化と似てる感じがするけど何がどう違うの?といったことについてお伝えします。
DXはなんで「X」なのか?
DXはDigital Transformationの略語なのになんで「X」なのか?
略語なら頭文字をとると「DT」ですね?
なので私の場合は、報道などで「DX」と書いてあるのを読もうとすると「デジタル・・・なんだっけ?」となることがしばしばです(^^;)
1)英語圏では「Trans~」を「X」で表現する習慣
「Trans~」という接頭辞には「越えて」「横切って」という意味があり、この場合の「trans」は「cross」という言葉と同義で「十字に交差する」というニュアンスがあります。
そのため英語圏では「Trans~」を「X」で表現する習慣があるそうなのです。
似たような事例として音が「X」(スペリングex-)である言葉も略語として「X」を使う習慣があります。
User Experience > UX
Experience Design > adobe XD
この2つはウェブマーケティング関係のかたはよくご存知で馴染みがあるかと思います。
DXとIT化との違いは?
DXの意味をサクッとお知りになったかたのなかには、DXってIT化と似てる感じがするけど何がどう違うの?と思われたことありませんか?
IT化のざっくりとした意味は「IT技術を取り入れる」というだけの意味です。
一方、DXは「ITによって業務や生活を改革する」という意味を持っています。
DX導入で得られるメリットとして
- 働き方改革の実現
- 人材不足の解消
- 業務効率化
があげられています。
働き改革の実現
現状の業務を自動化できるツールを活用することで、テレワークを導入しやすくなったり、定時退社ができるようになる。
人材不足の解消
働き改革が実現されることで、従業員にとって働きやすい環境が整備され、採用にも良い影響を与え人材不足の解消となることが期待されます。
業務効率化
ITや自動化ツールを活用することで、ヒューマンエラーを防ぐ、工数を減らす、といったことにつながり、かつ従業員はコア業務に集中することができる。
慢性的な人材不足といわれるコンビニ業界ではDX活用(キャッシュレス決済、セルフレジ、無人レジなどの導入)で一部の時間帯を無人化営業するという試みがおこなわれています。
参考になれば幸いです。
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