Wi-Fiアクセスポイントに2.4GHz(a)と5GHz(g)の二つ出てくるけどどっちを選んだらいい?

環境によって違いますがWi-Fiに接続する際に2.4GHzと5GHzと二つ選択肢が出てくることありませんか?アクセスポイント名(SSID)でに2GとなっていたりAとなっていたり、5GとなっていたりGとなっていたりします。
2G、5G、g、aどういう意味でどれを選ぶべきか
2G、aは2GHzの電波帯を使うという意味でこちらは同じ意味です。また、5Gとgは5GHz帯を使うという意味でこちらも同一です。
では、2GHz(a)か5GHz(g)どちらを選んだらいいのでしょうか。gの5GHzのほうがなんとく数字が上だしよさそうだと選ばれることもあるかもしれません。
きょうはそんなWi-Fiの選び方についてご説明いたします。
5GHz(g)のほうが早いというわけでもない
あくまで周波数帯の話で数字が高い方が速度が速いというわけではないんです。2.4GHz(a)という周波数帯は比較的障害物に強い傾向があります。2023年に楽天モバイルがプラチナバンドを獲得したとニュースになったと思いますが、今まではビルなどがあると届きにくい周波数帯しか割り当てられていなかったのですが、届きやすい周波数帯を割り当てられました。使っている周波数帯は違いますが2.4GHz(a)の無線LANはそんなイメージです。そのため、無線LANで2.4GHz(a)を使っている方かなり多いと思います。ただ、2.4GHz(a)にもデメリットがあります。
2.4GHz(a)は電子レンジなどに弱い
2.4GHz(a)の弱点は、電子レンジなどの家電製品と周波数帯が近いということです。実際電子レンジを利用中はなぜかネットが遅くなるという経験をされた方、まさしく干渉が起こっているんです。そのため速度が安定しないというデメリットがあるというわけです。
速度が安定している5Ghz(g)
一方5GHz(g)は安定している周波数帯です。家電などと周波数帯が被ることも少ないので、動画など大容量データを閲覧する場合に向いています。ただし、直進性に優れていますが、回り込みは弱いため障害物に弱いというデメリットがあります。無線LANルータと離れていたりすると届かなかったりするかもしれません。
どちらが優れている?
どちらの周波数にもメリット、デメリットがあるためどちらが優れていて速度がはやいというわけではありません。たとえば3階で作業をしていてネットが届かないという場合は2.4GHz(a)を選択したほうがいいでしょう。無線LANルータの近くで動画をバリバリ観たいという場合は5GHz(g)のほうが適しているでしょうね。要するに使い分けです。注意事項としては、5GHz(g)は2.4Ghz(a)に比べて後から実装されているため、接続する機器によっては5Ghz(g)には接続できないことも。どうしても接続できないという場合は2.4GHz(a)でつないでみましょう。
ちょっとした無線LANのTIPSでした。何かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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