ABテストとは|ホームページ制作用語
ABテストとは、ウェブページやランディングページ(LP)、リスティング広告文など、ユーザーが目にする文章やバナー画像やデザインなどを最適化して成果を高めるために行う比較テストのことです。
ABテストの目的は複数のパターンから、より成果の高い最適な要素を見出して、ウェブページやリスティング広告でのクリック率やコンバージョン率などを向上させることです。
ABテストのやり方
課題を抽出してその改善案の仮説を立て、仮説をもとに比較テストしたい要素を変更した複数のパターンを作成して、ユーザーにランダムに表示することでそれぞれの結果を検証します。
- ①仮説を立てる:改善したい現状の課題をひとつ決めて、その問題点と改善案の仮説を立てます。例)ウェブページ01の直帰率の改善>(仮説)ファーストビューの画像バナー内にあるキャッチコピーを修正することで直帰率が改善する
- ②ABテストを実行する:キャッチコピーを修正したA案、B案を用意する
- ③ABテストの効果を検証する:有意差が確認できる一定期間、A案「手軽さを訴求コピー」・B案「具体的な成果を訴求コピー」を交互(又は同時並行)に表示させ直帰率の違いを検証する。A案の方が直帰率が低くなったのであれば「よりユーザーに刺さるコピーは”手軽さ”」と分析できます。
- ④ABテストの結果をもとに改善する
テストする箇所はひとつ
ABテストで比較する箇所はひとつにしておくことでテストの結果を明確に分析できます。
先の例のように「ファーストビューの画像バナー内のキャッチコピー」だけA案・B案を作ることで「キャッチコピーの違いで直帰率は改善する」という仮説が検証できます。
これを他の箇所、例えば本文の冒頭文章もあわせて修正したものを含めてしまうと、キャッチコピーなのか本文の文章なのか判別が困難になってしまいます。
広告出稿していない場合も有意義
ABテストはリスティングなど広告出稿している場合に、その広告文やランディングページ(LP)を最適化して費用対効果を高める目的で行われるものです。
ただ検索からの集客がメインで広告出稿していないホームページであっても、ABテストを用いてよりコンバージョン(お問合せや申込み)を高めていくことは可能ですし、問題を数値化して検証していくことができる手法ですのでおすすめです。
参考になれば幸いです。
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