最近ライバル他社がホームページをリニューアルして今風な感じにおしゃれで中身も以前より充実して、全体的に見やすくなっている。

わが社のホームページもリニューアルしたほうがいいのかな？

ホームページをリニューアルしたほうがいいのかどうか？見極めるためのポイントについてお伝えします。

ここ10年大きな変更はしていない？

不定期にホームページの製品案内に新商品についての説明を書き加えたり、よくある質問に追記したりしている。

たまにだがブログでも新しい記事を投稿している。

会社のホームページを立ち上げたのは10年前だがそれ以降特に大きな変更は行っていない。

このように何年もホームページのリニューアルを行なっていない場合は「今風のデザイン」といった見た目だけでなくセキリティや機能面でリニューアルが必要な状態である可能性があります。

ホームページ全体がSSL化されているか？

近年ネットセキュリティ意識の高まりとともに、ホームページ全体のSSL化（常時SSL化）が進んできています。

SSL化とは「Secure Sockets Layer（セキュア・ソケット・レイヤー）」の略で、ユーザーのパソコンなどの端末とホームページ（ウェブサーバー）間のデータ通信を暗号化するためのシステムです。SSL化を施すことてデータを盗み見られたりするのを防ぎます。

以前はクレジットカード決済の送信フォームなどホームページの一部のみSSL化して運用していたのですがセキュリティリスクの高まりとともにホームページ全体のSSL化が推進されてきているのです。ホームページ全体のSSL化のことを「常時SSL化」といいます。

2018年からSSL化されていないホームページは「保護されていません」とユーザーに分かるかたちでブラウザのアドレスバーに警告が表示されるようになり、Googleからマイナス評価を受けて検索順位が低くなります。

ホームページがSSL化されているかどうか簡単にチェック

貴社のホームページが「SSL化」されているかどうかを簡単にチェックできる方法があります。

• ①貴社のホームページにアクセスする
• ②ブラウザのアドレスバーで表示が「http://」か「https://」かチェックする

もし貴社ホームページのアドレスが「http://」で始まっているなら、それは「SSL化」されていない状態です。

貴社の見込み客に「セキュリティが甘い会社」「アクセスすると危険なホームページかも」などと判断されないよう早急にホームページ制作の専門家にご相談されることをおすすめします。

ホームページがスマートフォンからでも見やすいか？

ご自身はスマートフォンでいろいろなホームページを見ているけど、自社のホームページをスマートフォンで見たことはないというかたがみえるかもしれません。

10年近くもホームページのリニューアルを行なっていない場合、

自社のホームページがスマートフォン対応になっていなくて非常に見にくく見込み客からは敬遠されるような状態になっていないか確認が必要です。

スマートフォン対応ではないホームページの場合、スマートフォンで閲覧しようとすると全体が圧縮されて文字がまったく判別できないくらいに小さく表示されていて非常に見ずらいものになってしまいます。

折角検索結果などから貴社のホームページにアクセスしても非常に見ずらいので、見込み客ユーザーは直ぐに直帰（ホームページに書いてある内容を読まずに検索結果に戻ってしまうこと）してしまいます。

Googleも「モバイルフレンドリー」「モバイル・ファースト・インデックス」というスマートフォン対応の見やすくてユーザーの満足度が高いホームページを優先して検索結果でより上位表示するように切り替わっています。

ご参考になれば幸いです。