Instagramなどで利用できる「ストーリーズ」どういう機能かご存じでしょうか。ストーリーズは「投稿して24時間したら消えてしまう」という機能です。

ホームページをベースに運営されている方からはあまりピンとこない機能かもしれません。というのはコンテンツSEOという言葉が出始めてからは、誤解を恐れずに書くとページ数がSEOの命ともいわれているからです。

これは利用シーンによってそれぞれだと思いますが、飲食店のInstagramの運営を見ててうまいなと思うのは、今日の空き状況や仕入れ状況など「今日だけ」の情報をストーリーズで使っているケースです。

「今日だけ」の情報は今日は必要ですが、明日以降必要じゃないですからね。もう一つ副次的な効果もあり、ストーリーズはタイムラインの上部に表示されるので閲覧者の目にも留まりやすいし、誰が訪問したかもわかるのでアクセス解析としても使えるということもあります。

飲食店ではストーリーズの活用が肝だと利用していて感じます。

例えば、ホームページのブログやお知らせ機能を使って今日の仕入れ状況や空き状況などをページとして掲載して載せ続けても今日以外には有益なコンテンツとは言えません。これを投稿し続けると、重複コンテンツと認識されたり、薄いコンテンツだと検索エンジンに認識される可能性もあります。

そのように検索エンジンから認識されてしまうと、全体的なサイトの評価が落ちるリスクが高まります。

タイムリーな情報を掲載する場合は、掲載日を指定した期間限定の投稿する方法があります。

AMSのホームページの機能で期間限定掲載機能があり、この機能を使えばホームページでもストーリーズのような活用方法が可能になります。

期間限定のキャンペーンなどは掲載時間を限定すれば、その時間以外には公開されないので、鮮度のいい情報を掲載できることになります。

ストーリーズを含めた投稿時間についてです。これもホームページに応用できます。24時間という制限があるので投稿時間も重要だったりします。

・土日に来てほしいなら金曜の夜に投稿する

・平日昼に来てほしいなら朝の通勤時間帯に投稿する

といった具合です。インスタグラムをうまく活用しているアカウントはうまくこの辺をやっていますね。あわせて、少し話はそれますが、Instagramの運用にあたってもいろいろなノウハウがあるのでここに記載しておきます。

■プロフィールに所在地・定休日・営業時間・電話番号・決済方法を書いておく

これ、忘れがちですがかなり重要です。所在地や定休日、営業時間、連絡先がわからないと結局WEBで検索しないといけないけません。電子マネー派の方にとっては、決済方法も重要だったりします。閲覧者にInstagramで完結してもらうようにするか、ここはあえてプロフィール欄にホームページのリンクを張って、誘導するという方法もあったりします。この辺は戦略でしょうか。

 ■フォロワーやファンを増やすためにしたいこと

店頭にＱＲ掲載しておいてフォローをしてもらう（フォローするとドリンクサービスなども効果的です）また、投稿する方は、お店の宣伝を無償でしていただいているわけですから、そんな時にお店から「いいね」やコメントなどあると嬉しいものです。そのため 「#店名」など検索してこまめに「いいね」を付けることも重要だっだりします。DMで直接お礼なども嬉しいものです。

最後少し話は逸れてしまいましたが、とても重要なことを書いたと思っています。何かの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。